因幡、山中鹿之介の上陸地

吉川元春に敗れ伯耆国尾高城に幽閉されていた山中鹿之助は脱走していったん上洛し、元亀二年(一五七一)七月末、丹後から因幡の海岸に渡り鳥取県岩美町蒲生川河口の岩本辺りから上陸したようです。 この辺か、ここより少し遡ったところのようです。                               確かに岩本という地名はあります。                            
これは河口とは反対方向です。                               
そしてこの辺りは昔日野地方から移住して来た人達の住むところで、尼子氏の息のかかった人達の居住地であったようです。日野という地名は全国にもいくつかあるようですが、ここでの日野は鳥取県西部の日野町のことでしょうか? 尼子氏の本拠地、富田城に近いところです。そして、日野神社がありました。 幟ですが…。            
そしてこれからしばらく鹿之介は因幡を暴れまわります。