2010-01-01から1年間の記事一覧

但馬のお城、芦屋城

ここ、兵庫県新温泉町の海辺にある小さな要塞、芦屋城は戦国時代塩冶(えんや)氏が居城としていたところです。地方の片田舎のこんな小さな城跡など地元の人以外誰も知りません。芦屋城は標高一七五メートルの山城で、日本海を眼前に断崖絶壁に囲まれた天然…

但馬のお城、出石城

戦国時代の豊臣秀吉の但馬征伐の過程を追いながら今度は出石城を訪れました。戦国期当時の城はこの城郭の背後の山、有子山の山頂にありました。今現在の出石城は、有子山城落城の後、小出氏が領主となり、山麓に平山城を築城したものです。この時城下町づく…

但馬のお城、竹田城

この日はもうひとつ天候に恵まれませんでしたが、兵庫県朝来市にある日本屈指の城跡『竹田城跡』に行ってみました。最近すこしすずしくなってきたかなあと思ってたんですが最初強い日差しが照りつけていて、この暑さじゃまた夏にもどったなあとうんざりし、…

因幡のお城、天神山城

天神山城(てんじんやまじょう)は、鳥取市郊外の湖山池の東のほとりにあり、高さ一五メートルの小山、天神山にありました。たった一五メートルの高さです。 暦応三年(興国元、一三四〇)、山名時氏が因幡守護職に任ぜられ、巨濃郡岩常(現、岩美郡岩美町岩常)の…

因幡甑山の戦い、「鳥取城のたのも崩れ」

元亀二年頃、山中鹿之助(幸盛)は信長に謁し、中国征伐の先鋒となり、山陰に入って故国出雲を回復しようとしました。丹後から因幡の海岸に渡り、船を岩本につけ、浦富の桐山城を攻めてまずここに籠りました。 その頃因幡では武田高信が鳥取城によって布施の屋…

因幡、山中鹿之介の上陸地

吉川元春に敗れ伯耆国尾高城に幽閉されていた山中鹿之助は脱走していったん上洛し、元亀二年(一五七一)七月末、丹後から因幡の海岸に渡り鳥取県岩美町蒲生川河口の岩本辺りから上陸したようです。 この辺か、ここより少し遡ったところのようです。 確かに岩…

因幡のお城、防己城

鳥取市郊外に湖山池があります。その湖山池の湖畔の西に岬のように突き出た小高い丘陵の上に防己城(つづらおじょう)という小さなお城があります。防己城は鳥取城の支城で、城郭は、本丸・二の丸・三の丸と、それに取り囲まれた町屋によって構成されていまし…

因幡のお城、鹿野城

今日は少しあいにくの天候でしたが、鳥取県鹿野町にある鹿野城(しかのじょう)に行ってみました。鹿野城は鹿野町の南、妙見山にあり、別名王舎城(おうしゃじょう) とも言います。 創建の年代は詳らかではありませんが、志加奴氏(しかぬし)の代々の居城…

因幡の城、桐山城

桐山城(きりやまじょう)は鳥取県岩美町浦富の標高二〇三メートルの紀伊ヶ山にあります。前方に見える山の頂です。創建の年代ははっきりしません。 天正八年(一五八〇)、豊臣秀吉の鳥取城攻めの時、桐山城に垣谷(かきや)播磨守光成を入れて、但馬との繋ぎの城…

鳥取城の出城、丸山城

今回は前回の続編のようになります。一五八一年(天正九)鳥取城の攻城戦の時、出城に丸山城がありました。鳥取城のある久松山は日本海方面に向けて小高い山が連なっていて、その各所に出城を築いて連携しあい秀吉の軍勢に備えたのでした。丸山城はその連なっ…

秀吉の鳥取城兵糧攻めと久松山

9月とはいえ灼熱地獄のような暑さのなか、鳥取城天守跡のある久松山(きゅうしょうざん)に登ってみました。今日から少し、戦国時代を調査しようと思います。ここは天正九年(一五八一)、天下統一をねらう織田信長の中国方面攻略担当の羽柴(豊臣)秀吉による…

安徳天皇陵墓参考地 鳥取県国府町 岡益石堂

前回紹介しました『安徳の里 姫路村』に付け加えられるのですが、その行程の途中に岡益(おかます)村に長通寺というお寺が出てまいりましたが、その長通寺のすぐとなりの小高い丘陵のうえにむかしから安徳天皇の御陵といわれている石堂があります。 壇ノ浦…

今週のお題

2010年の夏、まずひとこと暑かったと言える。過去形で言っていいのか、9月に入った今もなお猛暑日が続いているが。 2010年の僕の夏は8月3日以前と以後に分けられる。ていうのは8月3日に突然転勤になってしまったからだ。転勤を告げられたのはた…

平家の落人村3 安徳の里 鳥取県姫路村

平家の落人部落というのは全国にわたっています。そしてその中に安徳天皇伝説地というのが何ヶ所かあるようです。安徳天皇は高倉天皇の第一皇子で、母は平清盛の娘、建礼門院徳子です。誕生後一カ月で皇太子に立てられ、三歳で即位しました。一一八三年(寿…

今日は

昼間の空と 夕方の海を その瞬間気になった風景を撮りました。しばらくまだ夏が続きそうです。

平家の落人村2 鳥取県落折村と、平経盛隠棲の洞窟

ここ『落折(おちおり)』村は鳥取県は、因幡地方の東南部八頭郡若桜町(やずぐんわかさちょう)の山間にあり、兵庫県境の戸倉峠から少し下った所で、国道29号線沿いにあります。ここもまた周囲が山によって閉ざされており隣の村からも少し離れてぽつんと…

平家の居住区、京都六波羅

京都六波羅、ここは平安時代末期平家の一族郎党が甍を並べあっていた一大居住区。六波羅と言えば平家の代名詞のようなものです。京都駅から東北方向に車で10分以内で行けましょうか。長門本『平家物語』によればこのあたりに五千二百あまりの邸宅を築いて…

平家の落人村兵庫県御崎村と、『門脇』姓を名乗る人たち

そこは陸の孤島と言ってもいいような周囲の街や村から隔離された断崖斜面の上に寄り添うように家々が立ち並ぶ平家部落です。但馬(たじま){兵庫県北部}には平家の落人部落と言われているところはざっと40か所もあるようですが、中でもここ御崎(みさき…

今週のお題

ついつい行きたくなる場所は『ローソン』。出勤前には必ずペットボトルの“とろけるカフェオレ”を買って飲みます。仕事が終わったら最近は暑いですからたいてい“アイスクリーム”を買って食べます。あともうひとつ行きたくなる場所は京都。きらびやかでいっぱ…

源平合戦一の谷古戦場跡

三日前、カンカン照りのさなか神戸市須磨区の須磨浦公園へ行ってみました。平家の足跡を追い続けて3年3ヶ月になります。ここは源平合戦の一の谷の戦いがあったところです。有名な『鵯越の坂落とし』の場所です。義経率いる源氏軍が山の上からの奇襲攻撃を…

出勤前に

出勤前に、たいていいつもローソンでこれを飲みます。そうしないと体が動きません。今日は台風の影響か、くもり空です。

敦盛そば

今日は神戸市須磨浦公園にあるおそば屋さんに入ってみた。『敦盛そば』っていうのかな。このおそば屋さん、すぐ側に『敦盛塚』っていう源平時代の供養塔があります。平家の若大将、平敦盛17才が源氏方の武士熊谷直実に首を討ち取られてしまったという悲話…

今週のお題

僕は生まれ変わったら、やんちゃな男になりたい。強くて勇ましくてケンカ強くて。しかも弱い者いじめをしない硬派なやんちゃになりたい。今現在の自分をすべて受け入れられるわけではないから。

ボス

音楽に国境はないって思えるのはこの人、『ブルース・スプリングスティーン』。彼の歌に初めて出会ってから20年が経ちますが、いまだにずっと聴いています。探し求めていた音はこれなんだなって思える曲がいくつもあり、アルバムを出すたびにいつもそう思…

連日猛暑

きのうも今日も山陰地方は最高気温37℃ぐらい。死にそうなほどの暑さ。でも、空はとても青い。どこまでも真っ青。こんな空の青は今しか見れない。街も山も川もすべて青く見えてしまう。 転勤になって今日で三日目。少しなれたかな? 初日ものすごくいやだっ…

転勤二日目

出勤まえ、いや〜な気分。転勤して今日が二日目の出勤になる。おととい一日目できのう休みで今日が二日目である。この店のメンバーなじめそうもない。メンバーと雰囲気がいや。

自分克服

今までうるさく言ってくれたやつがいたから、自分自身大きく前進できたんだし自分の ためになってたんだ。でも、そいつがいなくなると、又はそいつから離れられると楽でいい。とっても楽ちん。こうやってうるさくていやだって思ってたやつがいなくなってひと…

今日の海

今日も快晴。

今日の朝

空は真っ青。今日も暑くなりそうだ。

転勤一日目

以前いた店に5年ぶりに戻ってきた。やっぱりこの店はなんかいや。メンバーが。僕はこのメンバーの中には溶け込めれないような気がする。ひとりぽつんと浮いてしまってさみしい思いをしそうだ。ほんとにいや。落ち着かない。でも、まあ気にせず自分なりに頑…